正月を迎えると初釜が開かれる。随分前から二つの初釜に出掛けている。 一つは、元職場の同僚(男10人)でお茶の会をしているので、ともに家元の初釜に 出かける。15人位の茶会なので、どうしても大寄せ的な茶会になるが、新年の すがすがしさを感じる・・・・。この会は、毎月、茶会をしているが、半分は情報交換 の場でもある。 もう一つは、50歳の頃に習った先生の初釜で、いつもは、武志山荘の茶室で、 代わって、島村の松翠苑での茶会もある。昨年は、文化伝承館の松籟亭での 茶会であった。この茶会は、門下生が主で7・8人のうち、女性が多いので華やかな 着物姿が正月風情を醸し出してくれる。いつも正客で座しているが、家族的な 雰囲気の良き初釜である。 今年も、新しい年が動き出している・・・・・。